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すっぽん:ペット?家畜??→食べる

養殖で多く産まれたスッポンの稚ガメを”ペット”として販売した。「大きくなったら調理は引き受けます」という条件付で。これに対して動物愛護団体が噛み付いたそうなんだけど。。。

ペットのスッポン 食べちゃダメ
11月21日12時15分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000917-san-soci

兵庫県香美町でスッポンの養殖をしている小代内水面組合が、スッポンの稚ガメを無許可でペット用に販売したとして県の指導を受け、稚ガメの販売中止に追い込まれていたことが21日、分かった。「食べごろになれば、調理を引き受ける」という触れ込みで話題を集めた町おこし事業だったが、県は「ペットを食べるのは動物愛護の精神にも反する」と指摘。組合は「法律である以上、守らなければならない」と肩を落としている。
 香美町小代地区はスキー場や温泉地に隣接しており、冬場の特産品にしようと昭和50年からスッポンの養殖をスタート。町内の旅館でスッポン鍋を提供してきた。
 組合が稚ガメをペットとして売り出したのは2年前。稚ガメの孵化(ふか)が予想以上に成功したことがきっかけだった。
 同町小代地域局の担当者は「養殖施設の広さに限度があったため、ペットとして売ろうというアイデアが組合から出た。おもしろい町おこし事業になると思った」。
 稚ガメは水槽に28度の水を張り、市販のコイのえさなどを与えれば、4~5年で体長30センチほどに成長。組合では、1匹300円で販売し、「大きくなって飼うのが難しくなれば、調理を引き受ける」との触れ込みだった。京阪神の観光客の間で人気となり、一昨年は約300匹、昨年は約800匹が売れたという。
 今年は8月下旬から1匹500円で販売していたが、9月に入り、販売をマスコミ報道で知った市民から、県動物愛護センターに「ペットを食べるのは動物愛護の精神に反するのではないか」という指摘が相次いだという。
 このため、同センターが調査したところ、組合が動物愛護管理法で定めた動物取り扱い業の登録をせずに、稚ガメをペットとして販売していることが判明。販売をやめるように指導したところ、組合は直ちに中止したという。
 同センターの担当者は「登録をせずに、かむ力の強い危険な動物を販売していたことも問題だが、そもそも家畜ではなく、ペットとして育てたものを食べてしまうという発想はいかがなものか」と苦言を呈する。
 組合の増田時雄組合長は「県の指導を受け、ペットとして販売を続けるには許可が必要なことを初めて知った。すでに稚ガメを購入された方には食べごろになれば養殖したスッポンと交換して対処したい。(育てたスッポンを食べるという)購入した方の意思とは異なる結果になるかもしれないが、理解してもらいたい」と話している。



このニュース、ある意味では言葉遊びのようなところがあったりするわけで、実に興味深い。。。



さて、まず整理しておきたいのは、キーワードの整理。
ペットとは、

1 愛玩(あいがん)用の動物。「―フード」
2 特定の人にとって、お気に入りの年少者。また、年下の愛人。


この場合は、1の意味

そして家畜とは、

人間の生活に役立たせる目的で飼育される動物。



この2つの言葉の違いとは、
・人の「心をいやすために」存在する動物か
・人の「生活を充実させるために」存在する動物か
である。

ぶっちゃけ、
ペットは家族の一成員で、家畜は家族の食事だったり生活を支える存在ってわけである。


でもこれは辞書的だったり文化的だったりの区分け。

現実問題、家畜といえども、もし一緒に生活をしてえさを与えたり眺めたりしていると、その愛らしさにうっとりしてみたり、はたまた愛着を感じたりするとしても不思議はない。
それでも、その家族が家畜として迎え入れた動物だとすれば、最後はドナドナとなるかおなかに入るかのいずれかになる可能性が極めて高いだろう。

でも、今一歩振り返ってほしい。
そもそもその動物が家畜なのか、ペットなのか判断しているのは人間なのである。

別に動物自身が「俺は家畜~」とか、「俺はペットでお願いします~」なんて言ってる訳でもないし、産まれた後で、ペット養成学校に入学できれば家畜への道から抜け出せるなんていうカーストな世界があるわけでもない。人間が勝手に決めてることでしかない。

今回のニュースの場合、スッポンの養殖をしている小代内水面組合が”ペット”と宣言して販売したことから騒ぎが大きくなってしまったわけだ。
スッポン販売事情にうといのでペットか家畜かで市場への販売による利益がどのように違うかなど細かいところはわからぬが、例えば今回の出来事、単純に”家畜”として販売していれば動物愛護団体は口出しすることはできなかっただろう。

でも、なぜペットだったのか?

ここからは憶測でしかないが、一般市民へ動物を頒布したいと思った場合、”家畜”という扱いだとニュアンス的に違和感を感じたんじゃないだろうか?
例えばマンションとかに住む家族が、「うちには家畜がいるんだー」なんていうと「????」って反応になる気がする。
それよりは、”ペット”ならば言葉の違和感はかなり減ってくる。言葉の違和感が減るということは、一般の人たちのニーズに受け入れられやすいということでもある。

でも、ニュースを読むとこのように販売された”ペット”のスッポンが果たしてペットだったのかという疑問が出てくる。

稚ガメは水槽に28度の水を張り、市販のコイのえさなどを与えれば、4~5年で体長30センチほどに成長。組合では、1匹300円で販売し、「大きくなって飼うのが難しくなれば、調理を引き受ける」との触れ込みだった。



この説明だけ読めば、ペットというよりは家畜だろうと思う。ただ販売の名目として”ペット”として販売しただけであって、供給者も需要者のほとんどもこの触れ込みをうけいれているのだとすれば、”ペット”という名の家畜だと思っているのではないだろうか??

これに対して、

販売をマスコミ報道で知った市民から、県動物愛護センターに「ペットを食べるのは動物愛護の精神に反するのではないか」という指摘が相次いだという。


ここ注目!動物愛護センターに指摘したのはスッポンを手に入れようとしていた人ではなく、「マスコミ報道を知った市民」なのだ。もしかしたら、この”ペット”がどのようなものか知っていたのだろうか?っていうか、そもそも動物愛護の人だって指摘した市民だって、ベジタリアンでもない限り、”家畜”という動物を殺生して市場に出回った食品を食しているはずで、そういった意味では、ペットだろうが家畜だろうがその言葉に対するとらえ方の違いだけで、たぶん「スッポンを食べる」ということに対する批判はないはずである。
いわんや販売した側にしてみれば、元々家畜として養殖しようとしたスッポンの稚ガメが多くなったからそれをそのまま養殖するのでなく、一般の人に300円で預け、大きくなったら調理するというサービスを展開しただけなのではないだろうか?


例えば、これを”家畜”とか”ペット”なんて呼ばずに、ぜんぜん違う呼び名をつけて販売すればいいんじゃねーの??って思ったりするのだが。。。「スッポン預ガメ」とか?<うわー、センスねーww

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  • Author: やまもんき
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    近頃、家族療法とか短期療法が面白くなってます。

    バイク乗ってます。ウクレレ好きです♪
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