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2つの東野圭吾作品に感じたこと

近頃は携帯からのブログ更新をかろうじてやっていた程度だったので、久々に本のことでも書いてみようかと思う。といっても心理とは関係ないけど。東野圭吾作品についてシステミックな視点からぽつぽつと書いてみます。

まもなくガリレオの映画版が公開されるみたいっすね。ちょっとみたいかも?!

この映画のこと、あまり意識してなかったのだけど、東野圭吾の本が読みたくなって、ひょんなことからこの映画の原作となってる「容疑者Xの献身」を読んだ。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾

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はじめての東野作品だったので新鮮に読ませてもらった。ネタばれしないよう特に内容には触れないけど、エンジニア出身とのことで工学的な情報の盛り込み方はうまいと関心してみたり。

キーワードは、家族療法的に言うとリフレームかなと思ってみたり。

まあ、この本に関してはここまでにしておいて、実は今日書きたかったのは別の東野作品2作についてなのです。


あらかじめ書いておくと、ドラマガリレオは楽しく見ていたけど、東野圭吾の本を読んだのは、「容疑者Xの献身」がはじめて。
面白くなって続けて読んだ本、これから話題にしようとしている「白夜行」と「幻夜」の3冊しか読んだことがないので、その辺りはご承知おきを。そんなんで東野圭吾を語るんじゃねーって話もあるとは思うが、まあ、ちょっと思った程度の話なので。

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東野 圭吾

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東野 圭吾

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Amazonのブックレビューを眺めても、この2冊はシリーズというか関連付けられての紹介が多いみたい。「白夜行」の雪穂と「幻夜」の美冬、二人につながりがあるのかはわからないけど、主人公となる男女が犯罪を重ねていく流れにだぶったものを感じるし、展開にも類似点があえて盛り込まれているように思えてくる。
前半なんかはストーリーテラーやあえて見せないようにしているところの視点が違うもののいろいろと似ていると感じる部分が多い。こんなことはレビューでもいっぱい書かれていることだし、あえてここで話題にすることでもないんだが、おいらが気になったのは2つの作品を作者はシステムと捉えてわざと似せたんじゃないかと思ったこと。

「幻夜」の中で、美冬は自分の夢を語る中で、

・・・私が考える夢はこういうものです。まずトンネルがあって入り口と出口がある。入り口には女の子がいます。あまりかわいくなくて化粧気もなく、服のセンスもよくない。でも少しばかりお金を持っています。アルバイトか何かで貯めたお金でしょう。彼女はそのお金を持って、トンネルの中へ入っていきます。しばらくして出てきた彼女は、奇麗にメイクアップされていて、ヘアスタイルもよく似合うものに変わっています。・・・


これを読んでふと思ったのがシステム論や制御理論でいうところのブラックボックス。電気科で自動制御など勉強していた東野氏も当然知っている理論だが、ブラックボックスへの入力とそこからの出力によってそのシステムを同定したりする考え方が思い浮かんだのでした。

そんな考えから作品を思い返してみると、共犯者の巻き込み方やトリックの中にシステミックな視点がちりばめられているようにも感じられる。例えばリフレームなんかは当然としても。

んで思ったのがこんなこと。
2つの作品も入力と出力はほぼ一緒でその中でつづられる男女のやりとりがブラックボックスに包まれているとも捉えられる気がするのだが、そんな類似した枠組みをあえて作り上げることで、前作「白夜行」のシステムへ読者を巻き込み拘束して、「幻夜」の中で進められる展開も同じようなことが起こるのじゃないかという錯覚を感じさせる。幻惑させる。という大掛かりな意図もこめられていたのじゃないかなと妄想してみたり。

かなり強引ですね。でも、2作続けて読むとそんな感じがしてしまったのですよ。続編も期待したいところです。
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  1. 2008/09/29(月) 00:23:30|
  2. systemic view|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

読まさせていただきました。
応援ポチッ!!!
  1. 2008/10/01(水) 00:58:38 |
  2. URL |
  3. サトシ #-
  4. [ 編集]

サトシさん

ありがとうございます。
  1. 2008/10/05(日) 22:51:53 |
  2. URL |
  3. やまもんき #34bJot8k
  4. [ 編集]

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  • Author: やまもんき
  • 社会人やりながら通信制大学で心理学の勉強をしてました。今年はのんびり過ごします。
    近頃、家族療法とか短期療法が面白くなってます。

    バイク乗ってます。ウクレレ好きです♪
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