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sumixオイルの箱書きからあれこれ

20090706205503


梅雨に入ってなかなかRZ250に乗れてません。
従って、2ストオイルも全く減らないわけで、買い置きしてあるスミックスのオイルを投入するのもまだ先になりそうです。
こないだちょこっと乗った時には、ブレーキかけたときにオイル警告灯がついていたのでもあと200kmくらい走ればいいような気がしてるんですが。。。

まあ、乗れないのは仕方ないとして、もう入れるって決めちゃったスミックスのオイル、はてさてどんなものなのかってのを箱書きなど参考にして自分なりに調べてみようかと思います。


まず、SUMIXのオイルの販売元はエスアイエナジー株式会社ですが、元住商石油が2008年7月に出光石油の子会社として住友商事から譲渡されて改称された会社だそうです。
これによると、

住友商事は、住商石油を1970年設立以来、効率的な経営に努め国内産業向けや一般消費者向けに競争力ある石油製品の販売を目指してきました。しかしながら、上述のような環境下、総合商社として石油製品の国内小売事業を継続することには限界があると判断するに至り、同分野から撤退することにしました。
一方、出光興産は石油元売会社として国内石油製品販売を事業の中心に据え、ブランド販売の一層の強化に取り組んでいます。住商石油は設立以来、出光興産を主要仕入先として同社と密接な関係を維持し、強固な信頼関係を築いてまいりました。
これらを踏まえ、今般両社協議のもと、住商石油の全株式を出光興産に譲渡し同社の100%子会社とすることに合意しました。


とのことで、出光興産と石油仕入れなどで元々関係があったみたいですね。石油元売のひとつだったということなんですかね?まあ少なくともベースオイルが胡散臭いということはなさそうです。

さて、オイル缶に書かれている箱書きを眺めてみます。
まず、右下をみると

FC
JASO M 345適合油


JASOとは、自動車技術会のことで、JASO M 345とは、「2サイクルガソリン機関潤滑油性能分類」のことです。たぶん運用団体なんだと思うんですが、潤滑油協会HPに詳しい情報が載せられていたので参照してみます。

3.JASO規格(JASO M 345:2003)の概要
3.1 JASO試験法について
 2サイクル油に関する四つの重要な品質性能、すなわち潤滑性、清浄性、排気煙、排気系閉塞性を評価するために、(社)自動車技術会の二輪部会に設けられた2サイクルエンジン油分科会により、表1に示す4種類の試験法が開発された。
  表1 2サイクル油のJASO試験法
試験法名称                             JASO規格番号
2サイクルガソリン機関-潤滑油-潤滑性試験方法     JASO M 340
2サイクルガソリン機関-潤滑油-清浄性試験方法     JASO M 341
2サイクルガソリン機関-潤滑油-排気煙試験方法     JASO M 342
2サイクルガソリン機関-潤滑油-排気系閉塞性試験方法 JASO M 343
3.2 性能分類の基本的考え方
上述した4種類のJASO2サイクル油試験方法の試験結果にもとづき、2サイクル油の性能を、FB、FC、FDの3グレードに分類する。基本性能が高くなるに従ってFB→FC→FDに分類される。FCグレードはFBに比べて排気煙、排気系閉塞性に優れた2サイクル油(いわゆるロースモークタイプ)として位置づけられ、FDグレードは、FCよりもエンジン高温時における清浄性能を向上させたものである。


JASOオンファイル油リストの中に、ヤマハ2スト乗りの中でもてはやされているヤマハオートルーブスーパーRSも載せられてまして、グレードはFC。スミックスの2ストオイルはなぜかリストに載ってませんが、箱書きにはオイルコード"081SIE001"と共にグレードFCと載ってますので少なくとも試験結果でいうところのグレードはヤマハ純正と大差ないということみたいです。

さて、引き続き箱書き・・・

スミックス2サイクル専用エンジンオイル
スモークレスタイプ
ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキ等に最適


FCグレードにたがわずスモークレスタイプで、ヤマハ車にも最適みたいです。

用途
全ての2サイクルガソリンエンジンに
●2サイクルのオートバイに
①スポーツバイク
②ファミリーバイク
③スクーター
●2サイクルのクルマに
①軽トラック、軽乗用車
●2サイクルの農業機械に
①田植機、脱穀機、仮払機、チェンソー、その他小型農機に


2ストエンジンならなんでもありってことみたいですね。2ストのスポーツバイクも大丈夫らしいです。

特長
スミックス2サイクルエンジンオイルは厳選された高級潤滑油に、2サイクルエンジンオイルとして性能を強化向上させる低灰型清浄分散剤をはじめ各種添加剤を配合して製造した、高品質のオイルです。


よいベースオイルに性能強化のため添加剤を入れてるよという当たり前のことが書いてあります。ここで添加剤としてでてきた「低灰型清浄分散剤」ってなんだろうと思いぐぐってみると添加剤に関する詳しい情報が書いてあるサイトを見つけました。
この中では、ガソリンエンジン潤滑油に主に添加されるのが清浄分割剤ってやつだそうで説明をばっさり引用してみる。

1.1 清浄分散剤
通常,清浄分散剤という術語が用いられるが,その作用機構に関する多数の研究の結果,清浄性と分散性の機能が異なることが判っている。清浄剤は分子内に金属元素を持つ有機金属化合物(各種有機酸の塩)で,金属系清浄剤とも呼ばれる。一方,分散剤は分子内に金属元素を持たないので,完全に燃焼すると灰分を生じず無灰分散剤とも呼ばれている。
清浄分散剤は自動車,建設機械,農業機械,船舶などのエンジン油に広く使用されており,基油に対する配合量が多いので,その添加剤需要量における比率は米国,日本それぞれ50%前後に達すると思われる。
清浄分散剤は多機能型添加剤で,(1)スラッジ分散,(2)水,酸性物質,スラッジ・プリカーサー(スラッジの前駆体物質)の可溶化,(3)燃料の燃焼生成物,潤滑油の劣化生成物に含まれる酸性物質の中和という作用を発揮する。さらに,スルホネートは防錆作用を,また,フェネートは酸化防止作用を持っている。
(1)清浄剤
 代表的な清浄剤は,スルホネート,フェネート,サリシレートである。それらの多くは,酸中和能を持たせるために高い塩基性(アルカリ性)が与えられている。そのプロセスは,元素の周期律表(周期表)でアルカリ土類金属に分類されるCa,Mg,Baの非常に微細な油に不溶の炭酸塩を,中性清浄剤に強制的にコロイド状に分散させるという方法である。
したがって,添加剤との相溶性の悪い基油に過塩基性清浄剤を配合すると,経時的にCa,Mg,あるいはBaの炭酸塩が分離・沈降することがある。一昔前の溶剤精製法(グループI)で得られた基油は一般的に添加剤との相溶性が良いが,グループII(水素化精製法)およびグループIII(高度水素化精製法)の高度に精製された粘度指数の高い基油,ならびにグループIVの合成油であるPAO(Polyalphaolefin)を使用する場合には,ブレンドされた潤滑油の貯蔵安定性の確認が必要である。
清浄剤の主用途はエンジン油である。エンジン油,特にディーゼルエンジン油で高温のために発生したカーボンデポジットがエンジン内に付着するのを防止して,文字どおり清浄に保つのが清浄剤である。
(2)分散剤
 アルケニルコハク酸イミドが最も広く使用されている分散剤で,ほかにはアルケニルコハク酸エステル,ベンジルアミン(アルキルフェノールアミン,あるいはマンニッヒ分散剤とも呼ばれる)がある。いずれも主原料は分子量1,000程度のポリブテンである。
従来のプロセスで製造されたポリブテンは使用された触媒に由来する微量の塩素を含有する。微量といえども燃やせばダイオキシンを生じる可能性がある。この問題を解消するハロゲン(塩素もハロゲン族元素の一つ)フリーで,しかも高反応性ポリブテンの製造プロセスの開発に一部のポリブテンメーカーが成功した。この高反応性ポリブテンが原料として使用されれば,塩素フリーの分散剤が得られて,潤滑油の塩素含有量を減らすことが可能になる。
分散剤の主用途は,清浄剤と同じくエンジン油である。米国,欧州,日本などの先進諸国は環境保全の観点から,軽油中の硫黄含有量をかっての0.5mass%から段階的に0.2,0.05へ下げ,さらには0.005mass%を経て限りなくゼロに近づけようとしている。軽油中の硫黄はエンジンの中で燃焼し最終的には硫酸となり,エンジン内部を腐食し,エンジン油の劣化を早める。過塩基性清浄剤は発生した硫酸を中和するが,燃焼して生じた灰分が酸化触媒や,ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)などの排ガス後処理装置を閉塞させる。軽油中の硫黄が少なくなればディーゼルエンジン油に対する過塩基性清浄剤の配合量を減らして低灰エンジン油を製造することができる。ただし,この場合,分散剤の量を増やして清浄性の低下を補うことが必要である。
また,ディーゼルエンジン排出ガス中の有害物質を低減するために,燃料噴射タイミングを遅らせたり,排出ガス再循環装置(EGR)を採用すると,エンジン油へのすす(煤)の混入が増加し,結果的にエンジン油の粘度上昇を招く。この問題を防ぐために分散剤の添加量を高める傾向にある。ディーゼルエンジン油規格のAPI CG-4,CH-4,JASO DH-1では,すすの分散性が規定されており,ディーゼルエンジン油は分散剤を多用する低灰油へと向かっている。


化学は苦手だったので亀の子でてくると目が白黒しちゃうんですが、発生するカーボンデポジットのエンジン内への付着防止&清浄に保つための清浄剤。燃焼によってエンジン内部の腐食やオイル劣化を軽減させないように低温時でのスラッジ,すすを油中に分散させるための分散剤。んで分散剤に関係して低灰油ってキーワードが出てくるってことみたいですな。難しいっす。

特長
1.可視排気ガス煙を極力抑えます。
2.潤滑を必要とする部分に十分な油膜を形成し、焼付防止性に優れています。
3.プラグの汚れが少なくエンジン内部もきれいに保ちます。
4.流動点が低く寒冷時のポンプ供給量が確実なので安心して使用できます。
5.混合・分離給油方式のどちらでも使用できます。


特長の詳細では、スモークレスでエンジン内の清浄性が高いことや、油膜形成で焼付き防止性に優れているなんてうれしいことに加えて、流動点が低いって事も書いてあります。オイルがゆるめって事ですよね。SUMIXはオイル吐出量多いのでポンプを絞った方がいいって話がネットでちらほら書いてありますが、こういうことなのかもしれませぬ。

あれこれ引用してずいぶんと長い内容になってしまいましたが、
まあまとめとしましては、使ってみなきゃわからないけど、そんなに素性も悪くなさそうだし試してみる価値はありそうかなというところで。ありがちな結論ですんまそん。
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    tags: SUMIX 2サイクル オイル 箱書き

  1. 2009/07/06(月) 20:55:05|
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