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まずは子の戸籍じゃないの?

今日から離婚後300日規定の特例が始まって、20件の子どもたちがようやく戸籍をもらえたようです。

初日の出生届、全国で20件=離婚後妊娠の子-法務省集計
5月21日22時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070521-00000179-jij-soci

離婚後300日以内に生まれた子に関し、妊娠が離婚後なら実際の父親の子と認める救済措置が始まった21日、市区町村の窓口に提出された出生届は、全国で少なくとも20件に達したことが法務省の集計で分かった。
 出生届があったのは13都道府県で、内訳は東京4件、神奈川、広島各3件、北海道、宮城、埼玉、静岡、三重、大阪、岡山、山口、鹿児島、沖縄各1件。 

最終更新:5月21日22時0分



でも、これって「離婚前に懐胎した子」は認められなくって9割くらいの子どもたちはこの対象とはなれないようで・・・


以前のニュースをながめてみると、
300日規定、仕切り直し 家族制度の崩壊懸念
4月6日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000002-san-pol

「300日規定」に関しては、戸籍法に特例を設けDNA鑑定などで子の親が立証されれば、出生届を受理できるようにするとの方針でほぼ一致していた。しかし、この案では、前夫と婚姻中に別の男性の子を懐胎した場合でも、男性の子と見なされることになる。この点を問題視する弁護士の稲田朋美衆院議員は「離婚前に懐胎した子まで再婚後の夫の子として認めることは、一夫一婦制や法律婚を保護する民法の原則に反し、家族制度の崩壊につながる」と主張する。


って感じで家族制度の崩壊を懸念して認めるわけにはイカンとなったみたいです。
確かに、社会上の通念というか、心情的にはわからないでもないけど、一番大切なのは子どもでしょ?子どもの人生を最初に考えてあげるべきなんじゃないの??

そもそも問題の発端となっている300日規定って何者よ?と思い民法772条「嫡出の推定」を見てみると・・・

民法772条【嫡出の推定】
①妻が婚姻中に懐胎した子は,夫の子と推定する.
②婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は,婚姻中に懐胎したものと推定する.


という内容になってます。

問題は2項目の300日以内に生まれた子は~って部分ですね。

ここで、やまもんき流素人解釈も含めつつ、思うところを書いてみます。

まず第1に、社会通念で離婚前にできちゃった子はダメだから、例え新しい旦那さんとの子でも戸籍は認めんってところなんだけど、
この民法の”婚姻成立200日後に生まれた子”って部分にあわない子も当然いるわけで、いわゆる”できちゃった婚”なんですが、こっちの子は社会通念上よろしくないのは同じ(近頃はあまり問題視されないけど)だけど、たぶんNGだったとしても父親さえはっきりしてれば戸籍に入れてもらってるんじゃないかと思うんですよ。
同じように”社会通念上”よろしくない(?)事態で手前は認めてて、後の方に外れてるほうは認めないってのはいかがなものかと思うんですがいかがでしょう??

夫と離婚係争中に別の男性の子を懐胎するケース


だってあるわけだし、厳密には決めがたいんじゃないかと思うんです。

ぶっちゃけ、その子どもの父親と再婚してるんだったら、戸籍を認めることに何の問題があるんだ?!って話じゃないですか。(できちゃったから結婚するってのとも近い気が・・・)


第2に、今回の件は民法の特例という形で、離婚後のケースを認めるってことになってるんですけど、そもそも特例にする必要があるのかって話があります。

政治家さんたちが得意な法の解釈ってやつなんですが、
この民法772条って嫡子の”推定”なんですよね。昔は科学がこんなに発達してなかったから、

妻が婚姻中に懐胎した子は,夫の子と推定する


という形で時間による推定によってその嫡子が誰の子か判断しようって決めてたわけですよ。
でも、今はDNA鑑定を依頼すれば高い確率で父親がわかるわけで、この証明は犯罪捜査にも使われるくらい科学的にも認められてるはず。

んで、婚姻中に懐胎した子は,嫡出子と推定されてるだけで、嫡出子とみなしてるわけではないので、仮に誰の子かの証明がなされれば、この法に反することなく離婚前に懐胎したとしても、再婚した夫の子だとすることはなんら問題ないと思うんです。(法律に詳しい人まちがってたら指摘お願いします。)


まとめますと、
離婚前後にかかわらず、特例とか大騒ぎしなくったって、民法の範囲内で子どもの父親を証明できれば、その夫婦の嫡出子として戸籍を認めてもいいってことになる気がします。

政治家の先生方が心配しているように、特例の条件を拡げていったり、「民法を議員立法で少しでも変えれば、『アリの一穴』でずるずると民法が変えられる可能性がある」ってのはわからないではないですが、民法を変えるって話じゃなきゃ家族制度の崩壊なんて話にはそもそもならないだろうし(ってかすでに崩壊気味って肝酢)、お役所的にあれダメこれダメって対応ではなく、子どもを無戸籍にしないためにはどうすればいいかってポイントをしっかりとらえて対応してほしいものです。

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  • Author: やまもんき
  • 社会人やりながら通信制大学で心理学の勉強をしてました。今年はのんびり過ごします。
    近頃、家族療法とか短期療法が面白くなってます。

    バイク乗ってます。ウクレレ好きです♪
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